FullDepthのメンバーそれぞれが仕事にかける想いを紹介していく「ストーリーズ」。初回は創業期チームの一人である取締役管理副部長の吉賀智司にインタビューを行いました。代表の伊藤とは大学時代の友人であり、大の「釣り仲間」。大学卒業後、ベンチャー・キャピタルを経て、FullDepthに参画、会社の経営を支える重要なポジションを担当している吉賀のFullDepthにかける想いとは。

−それではまず、簡単に自己紹介をお願いします。

キャリアとしては、筑波大学を卒業後、新卒でVCに入社し、4年ほど勤めていました。FullDepthでは、管理業務全般を担当しています。具体的には事業計画の作成や、資金調達を含む財務関連だったり、採用活動だったりと多岐に渡ります。エンジニアのメンバーが安心してプロダクトを作れる環境の整備がメインの業務ですね。

「本当にやりたいことは何?」すべては一つの質問から始まった

−なるほど。FullDepthに入社したきっかけはなんだったったのでしょうか?

もともと代表の伊藤とは筑波大学時代からの友人で、彼から事業プランの立案について相談を受けたのが始まりでした。2015年の春くらいのことだったと思うのですが、当時はまだFullDepthという社名でもなく、事業としてもロボットの試作開発をメインに行っていた時期でした。友人としての付き合いの中で、伊藤が事業の方向性について悩んでいて。彼からいろんな話を聞いていると、どうも気持ち的にモヤモヤしている感じを受けたので、「今やっている仕事って、本当にやりたいことを10とした時にどれくらいなの?」と聞いてみたんです。すると、伊藤は「正直、3くらい」と。じゃあ、本当にやりたいことはなんなのかと尋ねてみると「深海で活動できるロボットを作りたい」とハッキリとした答えが返ってきたんです。だったらもうそれを事業化するしかないと、そのときに、直感的に思いました。

-そこから今のFullDepth に繋がっていったわけですね。

そうですね、もともと伊藤と私は「釣り仲間」で、私も海や深海の生き物などに興味はありました。ですが、それ以上に伊藤となら何か大きなことが成し遂げられるんじゃないかと感じていたことが大きかったと思います。伊藤の持っているエンジニアとしてのスキルや情熱と、私が学んできた会社経営や事業計画作成の知識やノウハウを組み合わせれば、きっとうまくいくと感じていました。

自分の手で新しいことを作り上げていくことが最大の魅力

-運命的な瞬間があったのですね! FullDepthにジョインすることに不安などはなかったですか?

不安がないわけではなかったですが、それ以上に何もないところから新しいことを作っていく、ということに魅力を感じていましたし、素直にワクワクしていました。VCに勤めていたこともあって、様々なスタートアップが何もないゼロの状態から、大きく成長していく姿を近くで見ることがありました。その時に感じたエネルギーであったり勢いであったり、そんな熱を自分でも生み出してみたいなとも思っていたので、楽しみの方が大きかったですね。

市場が確立する前だからこそ大きなチャンスがある

-水中ドローンという分野ですが、将来性という意味ではどういう風に捉えていますか?

まだまだ日本ではマーケットとして確立してない分、大きなチャンスがあると考えています。一番初めに事業計画を作っていた時、参考となりそうな情報自体が海外にしかなく、我々のようなスタートアップでも狙っていける市場があるなと感じました。特に日本は海や河川の水中インフラにおいては世界でも屈指の先進国です。ダムや港湾をはじめとするインフラの超寿命化や水産関連の分野では水中ドローンが活躍できる場が数多くあると思いますので、弊社が水中ドローンを活用した新しいマーケットを生み出すつもりでやっていきたいです。

今一番必要なことは「新しい仲間との出会い」

-これから会社として成長していくためには何が一番必要でしょうか。

新しい仲間との出会いだと思っています。プロダクトを開発するのも、それを世の中に届けるのも全て人の力と想いの強さだと思います。なので、FullDepthが掲げるビジョンに共感してくれて、一緒に働きたいと思ってくれる方を積極的に探していきたいですね。ここ一年くらいで、将来的な会社のキーマンとなるような人材も入社してくれていますので、この流れを加速していきたいと考えています。

-最後に、吉賀さんが仕事の上で大切にしていることを教えてください。

いつも「周りの期待値を超える」ことを意識しています。そうすることで、自分自身の成長にもつながりますし、自分が進化し続ければ周りにもいい影響を与えることができるのかなと思っています。