EXPLORE/THE LAST FRONTIER 深海探査共同プロジェクト

深海とその生物の姿をどこまで明らかにできるか

産業用水中ドローンメーカー、株式会社FullDepthと深海生物研究で有名な新江ノ島水族館がタッグを組み、深海の謎に迫るプロジェクトを推進中。定期的にさまざまなポイントでDiveUnit300による潜航を行い、まだまだわからないことが多い深海とそこに棲む多彩な生物たちの姿を撮影した貴重な記録映像を発信します。

新マシン!深海3,000m定点カメラ登場!
深海生物の撮影は成功するか!?

深海探査共同プロジェクト EP5

第五回目は、水中ドローンに加え、深海3,000mまで撮影できる定点カメラを投入。
水中を自在に動く水中ドローンでは生物の採捕に再チャレンジ。水中を動かない定点カメラでは、サメなどの遊泳能力が高く逃げてしまう魚の撮影に挑みました。さて、どんな生物が採捕、撮影できたか!?

チームで挑む再採集!前回と同じポイントで
「もう一度コトクラゲに遭遇」は実現するか!?

深海探査共同プロジェクト EP4

第四回目は、生物の再採集を目指し、江ノ島沖134mの海底へ。地図がない深海の同じポイントへの「再アプローチ」は容易ではない漠然とした世界。前回79年ぶりに発見したコトクラゲとの再会は、今回果たせるのか。この再現に必要なものは機材だけではなく、チームワーク。ロボットの知識を持つFullDepth、生物や海の知識を持つ新江ノ島水族館、そして船長のアシストとが合わさることで、深海探査の共同プロジェクトが成り立つ。回を重ねること四回目、このチームワークを活かし、前回を超える成果を目指す一行。果たしてどのような生物に出会い、採集できたのか!?

生物採集に挑戦!相模湾で79年ぶりに
発見したコトクラゲを引き上げられるか!?

深海探査共同プロジェクト EP3

第三回目は、産業用水中ドローンDiveUnit300による初の生物採集に挑戦。前部に独自開発のグリッパー(アーム)を取り付けて江の島沖、水深148mの海底へ。すぐに“生きた化石”と言われるトリノアシを発見し、採集に取り掛かりますが、グリッパーの付け根が折れるというハプニングが。一度、引き上げ、異なる形態に改修したところこれが功を奏し、見事採集に成功。再度潜航したところ、相模湾で79年ぶりの発見となるコトクラゲに遭遇し、一同大興奮。DiveUnit300は無事にこの貴重な生物を引き上げることができるのか!?

自然の中ではこんなふうに動くのか!?
水槽では見られない生き物たちのライブな生態

深海探査共同プロジェクト EP2

第二回目は深海の入り口とも言える水深200mあたりの岩場で、比較的見慣れている生き物の動く姿を捉えようとダイブしました。DiveUnit300がポイントに着くと、ジンケンエビ属と見られるエビに遭遇。すぐにわからなかったのですが、収録後に未記載種だということが判明しました。さらに、水槽では見られないカナドが餌を探して泳ぐ姿や飼育していると照明に当たって黒くなってしまうユメカサゴの美しい赤色を確認。フトツノザメの泳ぎ方も水槽では見られない動き。生き物たちの別の顔(真の姿?)を目にすることができました。

確かに光っている!
発光生物ヒカリボヤの発光している姿をキャッチ

深海探査共同プロジェクト EP1

プロジェクトの第一回目は、江ノ島沖10km地点を潜航。DiveUnit300のカメラは、水深250mを超えたあたりから、刺激を与えると発光する浮遊性の群体、ヒカリボヤの姿を捉えました。ライトを消すと確かに光っていることを確認。その幻想的な輝きに、チーム一同がどよめきました。水深500mを超えたあたりからは、チヒロエビ属の一種やオキアナゴ、ヘラツノザメなどの姿も次々にキャッチ。江ノ島沖の深海のゆたかな生態系を目にすることができました。