FullDepth 水中ドローン(ROV)の国産メーカー
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採用情報

社員座談会(1)

未知なる深海に挑むスタートアップの社員3名に、FullDepthを選んだ理由、一緒に働きたい人や先輩社員について、 FullDepthに求めることなど、リアルに感じていることを語り合ってもらいました。

PEOPLE
開発部 組込チーム 堀本大洋
開発部 組込チーム
堀本大洋

組込チームソフトウェアエンジニアの堀本大洋と申します。 水中ロボットがどの様に動くかというソフトウェアを書いており、 実際に海でテストを行ったり、当社にある水槽で実験をしながら開発を行なっております。 趣味としては、野球観戦が好きで、たまに野球を見に行きます。

製造・サービス部 テクニカルサービスチーム/品質保証部 丸山貴之
製造・サービス部 テクニカルサービスチーム/品質保証部
丸山貴之

製造・サービスチームの丸山貴之と申します。水中ドローンの製造や故障が起きた際のメンテナンス、 サービス部門としてお客様向けに水中ドローンのオペレーショントレーニングを実施しています。 その他、最近発足した品質保証チームを兼務しており、ものづくりをしっかり進めていくための組織作りにも取り組んでおります。 趣味としては、体を動かすことが好きで、自宅のある茨城県で剣道をずっと続けており、今は小・中学生にも教えております。 昨年10月に第一子が生まれ2月から育児休暇を取得しており、3月1日からは半育休で時短勤務や不定期出社で徐々に復帰しております。

開発部 エレキチーム 古川雄太
開発部 エレキチーム
古川雄太

古川です。開発所属のエレキのエンジニアリングを担当しております。 基本的にはドローンの中の電装系全般を担当しております。 スタートアップで少人数ですので、製造の一部や保守運用も携わったりと忙しい中で頑張っているところですね。 プライベートとしては、第一子が生まれて、もうすぐ二歳になるところです。 子どもの成長が楽しみなところではありつつ、色々頑張っております。

目次

  1. 1.FullDepthに入社した理由
  2. 2.どのような人と一緒に働きたいですか?
  3. 3.FullDepthに求めること
  4. 4.先輩社員について
  5. 5.FullDepthでチャレンジしたいこと
  6. 6.入社を考えている方へ

FullDepthに入社した理由

堀本

アルバイトとして入社したのが、約一年半前です。正社員として入社したのは約一年前ですね。

もともとどういう経緯でアルバイトを見つけられたのですか?

堀本

FullDepthのメールアドレスに「働きたいです」と連絡して、まずバイトから始めました。 その後正社員としての採用の話になり、そのまま昨年の四月に入社しました。 前職が大学の職員で水中ロボットの研究開発をやっており、FullDepthとも共同研究をしていました。 そこで伊藤さん(CEO)や吉賀さん(COO)の名前を知り、水中ドローンの制作をしている会社があると知ったのが経緯です。 国内でこのサイズ感の水中ロボットを実際に作って販売している会社はFullDepthしかなく、 ハードウェアからソフトウェアまで一気に開発しているところに惹かれて、FullDepthに入社しました。

丸山

私はメーカーの工場で品質保証の仕事をしておりました。 FullDepthの前身の空間知能化研究所でアルバイトをしていたため、 就職してしばらくした頃に伊藤さん(当時CEO)とコンタクトを取る機会がありました。 そこで、FullDepthの話を聞き、現場に出れる仕事に興味を持ち、面白そうだと思い転職をしました。 やはりモビリティ的に動けるものだったり様々なところで多種多様な使われ方をこれからしていくものだというのは、非常に魅力的でした。

古川

僕も結構一通でやってるところに魅力を感じたところが大きかったですね。 一般的にはエレキだったらエレキの担当をして、 エレキの開発に従事するというのがスタンダードな開発の仕事なのかなと思うんですけど。 一気通貫でやれた方が、真の意味で良いものを提供できると思い入社しました。

社員座談会(1)

面白いですね。FullDepthだからこそできることと言ったら、一気通貫でこの水中ドローンを作っているからというのがあるんですかね。

古川

開発メンバーが色々な部門の人と距離が近いというのは、すごいことだなと感じています。 また、同じフロアで同じ開発のグループ内で色々意見を交換し合えるというのは、 非常に魅力的だなという風に感じることが多いですね。

丸山

組織の人数的な意味でも、アラート上がってからみんな拾ってくれるし、 みんな早いという意味では、すごく良いんじゃないですかね。 やはり上げて通して依頼みたいに下ろしてきて、手続きを踏んで他部門に出しますみたいな感じじゃない。

堀本

スピード感があっていいなぁと思いますね。

どのような人と一緒に働きたいですか?

堀本

やはり一番は変化に対応できるというか、変化を楽しめる人です。 組織変更やその時々の判断で異なるチームとやらなければならない時に「よしやるぞ」みたいな意欲があり、 面白がれる人というのは一番かなと思います。 僕も入社して思ったことは「みんな何だかんだ変化を楽しんでいるように見えるな」と思います。

丸山

(スタートアップなので)局面が変わったり、今までやっていたことがいきなり違うということになっていたりとか、 色々と情報の移り変わりが発生することがあるので、その様な時に「知らなかった」と素直に言えるような人がいいと思います。 それを腹に抱えてしまうよりは素直に「分かる・分わからないです」という感じで、率直にコミュニケーションが取れると非常にいいと思います。

社員座談会(1)

古川

僕は好きなものが何かある人が良いですね。自分がやっている職種がすごく好きでもいいですし、 趣味があってめちゃくちゃそれをやり込んでますみたいな人。 そういう人だと自分が興味を持ってどんどん開拓していけるタイプの人なのかなと、勝手に思っているので、 「好き」を持っている人だといいなと思います。

FullDepthに求めること

丸山

やはり製造業の基本には、売れるものを作るというのはもちろんあると思いますし、 実用的なものというのはメーカーとして当たり前だと思います。 一方で、もう少し尖ったものを作っていけたら楽しいかと。 遊び心的な「3,000メートル潜れる何か」とか、 思い切ったモノを作る余力とかは、すごく楽しそうなのでやってみたいです。

堀本

僕も同意します。やはりベンチャーなので、今までにないモノというか、 世界にないモノというのを作れたらやっぱりいいなと思います。 それは開発者として、自分としてやるべきだというのも含めて。会社としてもそういう方向を向けるといいなと思います。

先輩社員について

堀本

ものづくりの経験がある方が多いので、失敗しないようなプロセスというか、 そういうのをちゃんと踏める様にしてくれます。 先々の「こういう失敗がありそうだから、ここはこうしよう」みたいな。 経験から出る意思決定というのが結構あるように感じるので、そこはやはり経験がものを言うところだなと思います。

丸山

何故これをやるかという時の、根拠がすごくしっかりしているので「これからこういうことをやっていく」という話をした時に、 基本的に「なるほど」と納得できる部分が非常に大きいかなと思います。 なし崩し的にやっていくというシーンはほぼなくて「こういうコトが必要だから、こういうコトをしていくよ」という説明を含めて、 納得してから仕事に取り組めます。

経験があるからこそ「次こういう壁が起きるだろうから、こういうところ事前におさえておこう」みたいなところで言うと、 今までの自分たちの知見以外のところ含めて、頼れるメンバーが多いというところですかね。

古川

やはりスピードも含めて、判断をしないといけない場面できちんと判断をしてくれるというところは、すごいなと思います。 不確定な情報とかがいくつかある中で、決断する際場面でも、きちんと責任をもって判断していけるというのが凄いというところがまず一点。 また、巻き込んでいける力が皆さんあると思います。 他分野の人とかと話して巻き込んでいくことって、すごく難しいと思うのですが、 そこをうまく情報とかを選びながら巻き込んでいって、自分の思いを汲み取ってもらえて、 「よしやろう」という風に巻き込んでいける力はすごいなと思いますね。 一番それを感じるのは、伊藤さん(当時CEO)ですね。 論理立てて説明して納得させるというか、きちんと巻き込んでいけるというのはすごいなと思います。

社員座談会(1)

FullDepthでチャレンジしたいこと

古川

一通りの業務を一回やってみたいですね。営業先に行って、顧客要望みたいなものを聞いて、 「PLこれ」と企画立案して、「これでしっかりプロジェクト化します。できます。採算取れます」というのでコストをもらって。 実際に自分がお客様に提案し製造まできちんとやって、 製品展開してというのを一通でやれる機会があると嬉しいなと。完全に自分本意(笑)

社員座談会(1)

丸山

水中ドローンは、ほとんどまだ世の中に出ていなかったもので、ほぼ当社で初めてで、誰もやったことがないので、 常に業界の最前線を走り、この様なロボットの取り扱いに関しては、 FulDepthで推奨する手法が一番良いと思ってもらえる様なものを、作り出していきたいです。 自分の経験が水中ドローンというロボットを作る上で、 これから使う人にとって参考になる様な状態を常に続けていきたいと思っています。

社員座談会(1)

堀本

当社で販売しているものはROVと言われる、紐が繋がっていて手動で操作するものなんですけど、 僕はAUVという、紐が繋がっていなくて自動で動き回ってデータを取ってくる水中ロボットが好きなので、 将来的にはAUVを製品化して、そのプログラムを書いて、バリバリ動くようなモノが作りたいと思っています。 深海を見たいという思いよりも、僕は「動いている」ということが好きです。 例えば海底MAPが出来ていたり、港湾が一面バーッと、後でクリックしたら見られるようになるのも嬉しいですけど、 それよりも例えば、休日の日に田舎の港に行ったら「AUVが動いてポチャンと浮かんでいました」となったら、すごく嬉しいなと思います。 当社の製品も実際今でも使われてはいるので、田舎に行けば会える確率も…低いですが確率はあります。

社員座談会(1)

入社を考えている方へ

堀本

僕はロボットが好きで、大学でもロボットを勉強している過程で水中ロボットに出会い、水中ロボットの今の会社で働いています。 何度も何度も現場(海)に行きロボットを実際に動かして、結果を見るというこのサイクルが実際に海でできるというのは、 FullDepthのすごい魅力なんじゃないかと思っています。

丸山

色々と楽しいことを一緒にできたらいいなと思っています。 製造メンテもありますが、オペレーショントレーニングで現場(海)に出た時は、 私は「あんまり仕事している風には見えない」と言われるので(笑)そういう色んな経験ができますので、 そういうのをご一緒できれば非常に嬉しいです。

古川

そうですね。海好きな人がいいです。海好きな人、アウトドア好きな人がいいです。

堀本

会社にもすごく多いですよね。海好き、アウトドア好き。

古川

確釣りやったりキャンプしたり。

確かに代表も釣り仲間ですもんね、二人とも。吉賀さんも伊藤さんも。今日は皆さんありがとうございました。