課題から探す
洋上風力発電
・躯体 / 係留索 / ダイナミックケーブルの点検を安全かつ低コストに行いたい
・外洋のため、高い対潮流性が求められる
・点検だけでなく、施工前のアセスメントから運用まで幅広く水中ドローンを活用していきたい
・犠牲陽極の点検に使用可能
管路
・ダイバーが長距離管路の全周点検を行うには水を抜く必要があり、ダウンタイム(機会費用)が大きくなりがち
・長距離管路点検の自動化が課題
・点検箇所の位置を正確に知りたい
河川・橋梁
・全国的に橋梁の老朽化が進んでおり、点検箇所が増加している
・橋梁の健全性把握のため、水中部、特に洗掘形状の把握がしたい
・予防保全の一環としてパイルの厚み計測がしたい
・水中部の点検手法 / 結果の平準化が進んでいない。定量評価が難しい
・船を出すための護岸が近くにない
発電所・変電所
・定期点検以外で、取水設備や港湾部を簡単に点検したい
・設備を止めずに点検を行いたい
・特別な揚収機器を必要とせず、人力のみで利用したい
・様々な研究テーマに対して、特別な要求に応えられる水中ドローンが欲しい
船底清掃・点検
・牡蠣殻やフジツボ等の硬い生物付着を定期的に除去したい
・燃料費のコスト削減を図りたい
・離隔距離を一定に保ち、傷やクラックの位置・大きさ・深さを測定したい
・高齢化や担い手不足の潜水士の代替としてロボット化できないか
・船底点検 / 清掃にコストがかかりがちで、機械化、自動化に期待
港湾
・海の潮流下でも安定して犠牲電極、矢板、パイルの水中点検がしたい
・点検時に生物付着を取り除くケレン作業がしたい
・ケーソン設置時の3次元計測・間隔調整
・出来高確認時に危険が伴うため潜水士の安全監視がしたい
・水中落下物を自力で回収したい
・藻場生育状況の確認、水質の調査がしたい
・既存設備の点検だけでなく、竣工前のアセスメントから、工事の補助、竣工後の管理まで幅広く機械化 / 自動化が望まれている
水族館・メディア
・深海の映像を撮りたい
・水中で定点にとどまれる水中カメラが欲しい
・ダイバーと協働できる水中カメラが欲しい
・深海生物の採集がしたい
・深海生物の生息域の水温を把握したい
・取材用に水中の撮影を手軽にしたい
災害復旧
・災害発生後の水中部の被害状況調査に(橋梁、港湾設備、発電所等)
・ダイバーが潜る前の水中部の状況確認、安全確認に
・ダイバー用のガイドラインの敷設
・海洋 / ダム / 河川 / 湖での救助、捜索に
・サルベージ作業の補助