産業用水中ドローン「DiveUnit300」を使ったブルーカーボンセンシングの取り組みが紹介されました。

当社は、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社（以下、ソニー）と、水中ドローンに搭載可能な３Dセンシングシステムの共同開発を行っています。今回の記事では、当社の産業用水中ドローンDiveUnit300にソニーのセンシングカメラを搭載した装置を使い、北海道大学とソニーグループの研究チームとともに、海中に生息する藻場とその周辺環境の計測実験を行う様子が紹介されています。

実験では、水中ドローンと搭載カメラによって、藻場の3D形状や海藻の葉の太さや高さをミリ単位で計測することに成功しました。当社製の水中ドローンの特長である、運動性能の高さや姿勢安定性、インターフェースの柔軟さが今回の共同研究においても評価されています。地球温暖化対策において、二酸化炭素（CO2）の新たな吸収源としてブルーカーボン（海洋生態系の炭素）が注目される中、海洋環境の保護と持続可能な利用に向けた取り組みにも当社の水中ドローン技術が貢献することが期待できます。

詳細記事は下記よりご覧いただけます。
「地球環境問題への挑戦　3Dセンシング技術と水中ドローンで北海道・厚岸湾の藻場を解明せよ」　　リンク こちら >>